マッシュマトリックス、Salesforceの時系列データをマトリックス変換し編集する機能を「Sheet」に搭載

Webベースのエンタープライズ向けアプリケーションを開発し販売する株式会社マッシュマトリックス(本社:東京都中央区、代表取締役社長 冨田慎一 以下:マッシュマトリックス)は、Salesforce内のデータをスプレッドシート形式で閲覧・編集可能にする自社製品「Mashmatrix Sheet」において、日次・月次で記録される時系列データをマトリックス変換し、一つのシートで表示・入力可能にする「時系列マトリックス変換」機能を搭載することを発表しました。

Excelベースのデータ管理では、時間軸を横方向にとって時系列のデータを一覧で表示・入力する方式がよく好まれています。しかしながら、Salesforceデータベースでこのような時系列のデータを適切に管理するには、時間軸を縦方向にしたリスト形式で持つ必要があり、データ入力の際の視認性・操作性が損なわれていました。

時系列マトリックス変換機能を利用することで、任意のSalesforceオブジェクトの関連リストに保管されているリスト(縦持ち)形式のデータを、「月ごと」あるいは「日ごと」の時系列データとしてマトリックス(横持ち)形式に変換し、元のSalesforceオブジェクトの項目とともに同一のシート内に表示ができるようになります。さらに、シート上で編集・追加したデータは自動的にマトリックス形式からリスト形式に逆変換されてSalesforceに保存されるので、レポートや集計に最適なデータベース構造を維持したままデータ入力のみをユーザフレンドリーに保つことが可能です。

「Sheet」の時系列マトリックス変換機能を利用することで、たとえば以下のようなシーンにおいても、長年Excelなどで手慣れていたデータ入力・閲覧形式を諦めることなく、Salesforceでデータ管理することが可能です。

  • 顧客ごとの今期の予算・実績値の入力
  • サブスクリプション型契約の売上予測値の入力
  • プロジェクトに割り当てる人員の日々の工数管理

時系列マトリックス変換機能の正式なリリース日および提供方法については未定ですが、今月25, 26日に開催される「Salesforce World Tour Tokyo 2019」 における「Customer Success Expo」内の弊社ブースにてプレリリース版のデモをご覧いただけます。

Salesforce World Tour Tokyo 2019 出展情報

日時:   2019年9月25日(水)、26日(木)
会場: ザ・プリンスパークタワー東京
(〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1) 
主催: 株式会社セールスフォース・ドットコム
URL https://www.salesforce.com/jp/events/worldtour/ja/overview/

マッシュマトリックスについて

マッシュマトリックスは、WebサービスやAjax、マッシュアップなどのWeb先端技術を通して、すべての人々に対して情報システム利用時の生産性と利便性の向上を達成することを目標としています。 マッシュマトリックスの提供する「Mashmatrix Sheet」は、Salesforce上のデータをExcelのように操作できるアプリケーションです。検索や絞り込み・並べ替えといった操作はもちろん、一括編集や更新などの操作も、データをダウンロードすることなくすべてのWebブラウザ上で実現可能です。 「Mashmatrix Dashboard」は、マウスによる簡単な操作でSalesforceのカスタム画面を構築可能な情報ダッシュボード製品です。優れた操作感とユーザインターフェースによって、日々の営業活動やオペレーションにおける Salesforce CRM の使い勝手を飛躍的に向上させます。

━ 株式会社マッシュマトリックス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
代表者   : 冨田 慎一
所在地   : 東京都中央区八重洲2-11-7 一新ビル8F
事業内容  : 
マッシュアップ技術を核にした企業向け情報ダッシュボード製品の販売
クラウドコンピューティング環境におけるアプリケーション開発のコンサルティング
ウェブサイト: https://www.mashmatrix.co.jp/

━ 本件に関するお問合せ先 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社マッシュマトリックス
e-mail: info@mashmatrix.com
TEL  : 03-4520-5426
FAX  : 03-6856-4622

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